いくつかの都道府県県章には地形を使用したものがあるようです。青森県の徽章は青森県の地形を図案化した社章が使われています。また、静岡県のには静岡の地形と富士山を図案化したものが利用されているそうです。であれば、愛知県であればどういった地形を利用するのかわかりません。岐阜県であれば地形でないにしろ、白川郷の古民家の形なんかいいかもしれませんね。三重県であれば伊勢神宮などがよいと思われます。
大阪の府章には太閤秀吉の馬印『千成瓢箪』が用いられています。また、古墳から出土した勾玉を社章として利用している埼玉県などもあります。文物を用いたデザインとなるとなかなかお目にかかることができないです。
社章は紋章の一種だと思います。紋章とは個人および家系、組合、地方自治体、国家、学校、軍隊などの組織や団体を識別し、特定する図案のようなものです。紋章がもつ要件は2点あり、個人を識別できるようまったく同じデザインが2つ以上あってはならないことです。また、紋章、社章は代々継承された実績をもつ世襲のようなものです。紋章はヨーロッパ、日本にしか存在しないそうです。それではその他のアジアやアフリカ、アメリカなどはどういったものを使用しているのでしょうか?謎が深まります。
国のマークみたいなもののことを、国章とよびますが、国章は、国家を象徴する紋章や徽章のことで、一般的に国旗よりも図案が複雑な為、その国の風土、歴史、文化などが象徴的に表現されいるので、その国を理解する上で国旗よりも多くの情報を読み取ることができるそうです。
日本では国旗のことも国章とよぶこともあるそうですが、刑法(明治40年法律第45号)第92条の「外国に対して侮辱を加える目的で、その国の国旗その他の国章を損壊し、除去し、又は汚損した者は、二年以下の懲役又は二十万円以下の罰金に処する。」などとあるそうです。日本の国章というと明確なものはないですが、一般的に十六八重表菊がもちいられるそうです。